メルカリ総合研究所とは?
メルカリ総合研究所は、外部の有識者及び第三者機関と共に、フリマアプリの社会的影響、二次流通市場の可能性を明らかにし、その先にある循環型社会が未来にどのような影響をもたらすかを研究する組織です。
社会・経済・生活など、様々な視点から研究を行い、生活者の意識や行動の変化はもちろん、次世代の「豊かさ」について新たな視点を見出していくための活動を行ってまいります。
ミッション
二次流通市場を起点とした、
豊かな社会の可能性を追求する
主な研究テーマ
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次世代消費
フリマアプリ・二次流通市場が経済や消費にもたらす変化を探求し、消費者インサイトを明らかにしていくことで、今後の企業・団体の活動などに新たな発見を提示する研究を行います。
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生活
フリマアプリ・二次流通市場が市井の生活にもたらした変化や生活者にとっての今後の可能性について考察を深める研究を行います。
共同研究パートナー
近藤 尚己
こんどう なおき
東京大学大学院医学系研究科
保健社会行動学分野/健康教育・社会学分野 准教授
医師・博士(医学)

2000年山梨医科大学医学部医学科卒業。卒後医師臨床研修後、山梨医科大学助教・同講師・ハーバード大学フェローなどを経て、現職。社会と健康との関係を統計的に解明する研究を進めている。近著:「健康格差対策の進め方:効果をもたらす5つの視点」(医学書院)、「社会疫学<上・下>(監訳)大修館、「社会と健康:健康格差解消のための統合科学的アプローチ」(東大出版会)(共同編著)Global Perspectives on Social Capital and Health (邦訳:ソーシャル・キャピタルと健康政策:地域で活用するために)など。健康や医療の記事を専門家のコメント付きで読めるアプリ「ヘルスナッジHealth Nudge」プロジェクト・アドバイザー(URL: http://healthnudge.jp/)
山本 晶
やまもと ひかる
慶應義塾大学大学院
経営管理研究科 准教授

1996年慶應義塾大学法学部政治学科卒業。外資系広告代理店勤務を経て、2001年東京大学大学院経済学研究科修士課程修了。2004年同大学院博士課程修了。博士(経済学)。東京大学大学院助手、成蹊大学経済学部専任講師および准教授を経て、2014年4月より慶應義塾大学大学院経営管理研究科准教授。専門はマーケティングで、主に対人影響の研究に従事。日本マーケティング・サイエンス学会、日本消費者行動研究学会、日本マーケティング学会(常任理事)、日本商業学会、INFORMS、AMAの各会員。主著に『キーパーソン・マーケティング: なぜ、あの人のクチコミは影響力があるのか』(東洋経済新報社、2014年)。
研究・活動調査紹介
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「フリマアプリとクリスマスプレゼントに関する意識調調査」を発表
メルカリ総合研究所は、クリスマスに合わせ、全国の20代~50代男女1,032人に対し、「フリマアプリとクリスマスプレゼントに関する意識調査」を実施。恋人・配偶者からもらうプレゼントで約3割は中古品OK、約6割が新品ならフリマアプリでの購入OKという結果が明らかになりました。
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「2020年度フリマアプリ利用者と非利用者の消費行動」に関する意識調査を発表
メルカリ総合研究所は、全国のフリマアプリ利用者と非利用者、緊急事態宣言中にフリマアプリを始めた方に対し「フリマアプリ利用者と非利用者の消費行動」に関する意識調査を実施。不要品を「売る」意向がフリマアプリ利用者は昨対比+4.2%、非利用者は+4.0%となりました。
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「フリマアプリ取引構造の実態分析」に関する共同研究を発表
メルカリ総合研究所は、博報堂生活総合研究所と共同で、2019年の1年間にフリマアプリ「メルカリ」内で取引されたデータをもとに、どのようなモノの循環が起きているかを分析しました。
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フリマアプリで売れる価格が新品の購買意思決定に与える影響を調査
メルカリ総合研究所は、慶應義塾大学大学院経営管理研究科 山本晶准教授と共同で、20代〜30代のフリマアプリ利用者・非利用者1,648名を対象に、フリマアプリで売れる価格が新品の購買意思決定に与える影響を調査しました。
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引っ越し実態調査を発表
メルカリ総合研究所は、ニッセイ基礎研究所生活研究部主任研究員久我尚子氏の監修のもと、過去3年のうちに引っ越しを経験した親子3人世帯の20代から40代、男女1,036人を対象に、引っ越し実態調査を実施し、その結果引っ越しで不要品を捨てることによる機会損失額は1世帯あたり約15.5万円であることが明らかになりました。
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「フリマアプリ利用による新品商品への消費喚起効果」の実態調査を発表
メルカリ総合研究所は、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター講師の山口真一氏と「フリマアプリ利用による新品商品への消費喚起効果」の実態に関する共同調査を実施し、その結果フリマアプリ利用による新品商品の消費喚起効果は年間約484億円であることが明らかになりました。
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「100円以下の利益でフリマアプリに出品する利用者」の意識・実態調査を発表
「100円以下の利益でフリマアプリに出品する利用者」の意識・実態調査を実施。約4人に1人が100円以下の少額利益で出品し、商品が売れると7割以上が「承認欲求」の充足を実感していることが明らかになりました。
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メルカリ、「衣替えに関する実態調査」を発表
秋冬の衣替えで服などを捨てることで生まれる機会損失「アパレルかくれ資産」は、男性約33,154円、女性約55,166円であることが明らかになりました。
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2019年度「フリマアプリ利用者と非利用者の消費行動」に関する意識調査
フリマアプリ利用者・非利用者ともに中古品への抵抗感、商品が新品であることへのこだわりが減少しており、フリマアプリが消費者の意識、行動に大きな変化を与えていることが明らかになりました。
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「60代以上のフリマアプリ利用実態」に関する意識調査を発表
フリマアプリを利用する60代以上の約3割が「社会とのつながりを感じる」と回答しており、その数が20代と比較すると約3倍にものぼることから、アプリ利用の目的が「お金を得るため」だけにとどまらないことが明らかになりました。
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メルカリ、三菱総合研究所とシェアリングエコノミーに関する共同研究を実施
「モノのシェアリング」を行う消費者は、「売却」を意識して新品の購入を増やす、あるいは購入する商品ブランドが高価格帯に遷移するという、従来とは異なる消費行動をとることが明らかになりました。
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「フリマアプリ利用者における消費行動の変化」に関する実態・意識調査
フリマアプリの利用者は、その利用に必要な発送や梱包、モノのリユースに関連したリペア(修繕)やクリーニングなどのサービスの利用頻度、利用金額が、利用前と比較して増加していることが明らかになりました。
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2018年度「フリマアプリ利用者と非利用者の消費行動」に関する意識調査
フリマアプリ利用者の半数以上が売ることを前提に新品を購入しており、新品であることを重視している人は利用者、非利用者合わせて3割以下であることが明らかになりました。
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2020年「メルカリトレンドワード」を発表
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「メルカリ」、サービス開始7周年記念インフォグラフィックス公開
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「メルカリトレンドワード2019」を発表
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フリマアプリ「メルカリ」、累計取引件数5億件を突破
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メルカリ、代表的な60代以上のお客さま像を公開
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フリマアプリ「メルカリ」サービス開始6周年記念インフォグラフィック公開
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「メルカリトレンドワード2019上半期」を発表
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フリマアプリ「メルカリ」、2018年の利用動向を発表
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「メルカリトレンドワード2018」「取引ブランドランキング2018」を発表
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フリマアプリ「メルカリ」、初となる50・60代の利用動向を発表
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フリマアプリ「メルカリ」、サービス開始から5年で累計流通額が1兆円を突破
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フリマアプリ「メルカリ」サービス開始5周年記念第二弾 地域ごとの利用動向『都道府県別ランキング』を初公開
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フリマアプリ「メルカリ」サービス開始5周年記念第一弾 5年間の歴史を振り返る『数字で見るメルカリ』を発表
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「メルカリトレンドワード2018上半期」を発表
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